過去ログ - ほむほむ「ホギェェッェェェェェエエ!!!」
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(愛媛県)
[sage]
2011/10/28(金) 21:10:21.85 ID:FmdDU0W4o
知久《さて、次だ》
親ほむ「ホ……ホムァァァァ……!!」
白まど「マド……マドォォォォ……!!」
もうやめてと叫ぶ2匹だが、知久は一顧だにしない。
次なる生贄に選ばれたのは――
仔りぼほむ「ホミャァァァァァーーーー!!」ポロポロ
二匹の愛の結晶である、仔りぼほむだった。
親ほむ「ホムホ!? ホムゥゥゥ……!!」
白まど「マリョォォーー!!! ……マリョォォォォ……」
知久《5……4……3……》
白まどの脳裏に、沢山の思い出が過ぎった。
妹を失い、泣き明かした夜。
のちの番である、小さな仔ほむと出会った朝。
大好きなさくらんぼを分け合って食べた昼。
結ばれ、仔作りをした夕。
知久《2……1……》
白まど「マドッ!! マドォォォォォオオオオ!!!!!」
呆然と剣を握ったままの親ほむに向かって、剣を構え、前傾姿勢で走り寄る白まど。
羽が折れ、妊娠までしている白まどに、かつての俊敏さはない。それでも、懸命に突進する。
目前に迫る凶刃に、思わず目を瞑る親ほむ。
そして――
剣は深々と突き刺さった。
白まど「マギッ!! マグゥゥゥ……」ザシュッ
親ほむ「ホ……ホムァ……?」
――白まどの胸に。
親ほむ「ホッ……ホムゥゥゥゥゥゥーーーーーーーッ!!!!!」ギュゥゥゥ
抱きとめる親ほむだが、白まどの胸から流れ落ちるまどエキスは止まらない。
涙を流してすがりつく親ほむに、白まどは仔どもたちを託し――
白まど「ホミュラチャン……マ、マドォ……」アリガトウ……ダイスキダヨ……
親ほむ「マドカァッ! マドカァァァァ……」コクコク ポロポロ
白まど「マ……マ、ド……ォ」クタリ
必死に頷く親ほむを残して、力尽きるのだった。
親ほむ「ホ、ホアァ……マドカァァァァァ……!!!」ポロポロ
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