過去ログ - ほむほむ「ホギェェッェェェェェエエ!!!」
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471:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(チベット自治区)[sage]
2011/11/05(土) 22:22:32.47 ID:OEG92atOo
 
 
 

   ■
   

明くる年の春。私は再びほむほむ職人の元を訪れた。
冬に放したリボほむ達が帰ってくる時期だという。


バサバサ パタパタ バサッバサッ パタパタッ
ホムーーーッ! ウェヒヒッ♪
ホミャーーーッ!! マドォーーーッ!!
マドカァー// ホムラチャーン///
ホムンッ! マドンッ!!
ホミューーッ!! ミャロォッ!!
ホムホム♪ マドマドォ♪


空を黒々と埋め尽くす点、点、点。 リボほむ・白まどの群れだ。

――帰ってきましたね。

「えぇ、見滝原で育ったリボほむは、必ず見滝原に帰ってくるんです」

リボほむ21「マドカァ///」イチャイチャ
白まど18「ホムラチャァン///」イチャイチャ

妊リボほむ48「ホムゥ〜ン///」サスサス
白まど31「ウェヒヒッ♪」コドモ♪ パタパタ

リボほむ「ホムンッ!」バサッ
白まど「マドンッ!」パタパタ
仔リボほむ「ホミャァ」フワフワ
仔白まど「マデョォ〜」フラフラ


まだ仔ほむの面影を残していた若ほむ達が、家族を作って帰ってきた……数千キロの往復路を迷うことなく!
まさに生命の神秘とも言える光景だ。思わず目頭が熱くなる。


――リボほむ放流計画は大成功ですね!

「ええ……! これは、歴史に残りますよ……」

職人の目も心なしか潤んでいるように見える。

――でも、飛んでいるリボほむ達をどうやって捕まえるんですか?

「あぁ、それなら簡単です」

そういうと職人はポケットからほむまどを取り出し――


ほむほむ「ホムゥ」ホギャクスレノミナサンコンニチハ ピョコッ
まどまど「マドォ」ワタシタチノコトカワイガッテネ ペコリ


……おもむろに地面に投げつけた。


ほむほむ「ホビャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」ビチィッ!!
まどまど「ギイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!!」ブチュッ!!


「この悲鳴と血の匂いを嗅ぎ取ってすぐにすっ飛んで来ますよ(笑)」
 
 
  
 


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