過去ログ - ほむほむ「ﾎｷﾞｪｪｯｪｪｪｪｪｴｴ!!!」
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7:爆弾化[sage]
2011/10/15(土) 13:24:13.35 ID:s/GGekTwo
冬。
「ﾎﾐｭｰﾝ　ﾎﾐｭｰﾝ」ｼｸｼｸ　ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
道端で仔ほむが泣いていた。
市街地では野良の親ほむが採餌の際、人間や動物に殺されるのは珍しくない。
この仔ほむも、両親が人間に踏みつぶされて孤児になってしまったのだ。
仔ほむの側に踏みつぶされた両親が転がっていた。
青年は仔ほむを哀れに思い、うっかり自宅に連れ帰ってしまった。
ほむほむを飼うのは簡単だろうと、軽く考えていた。
青年の友人がほむほむを飼っているのを見てそう考えたのだ。
その友人はほむほむブリーダーで、ほむほむの事を知り尽くしているからこそ、
第三者から見れば簡単に飼育しているように見えた。
そんなことはまるで考えずに仔ほむを飼い始めた青年は、一般的な飼育方法から
逸脱しまくった育成をするのであった。
仔ほむには使われていない四畳の部屋を与えた。

「ﾎﾐｭﾐｭｰﾝ……」ｸﾞｰ

青年は何も考えず、チョコレートやクッキーなど仔ほむが喜ぶものを与えた。

「ﾎ､ﾎﾐｭ､ﾎﾐｭﾐｭ　　ﾎﾎｯ､ﾎｯｸﾁｭﾝ!」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

青年は部屋にホットカーペットを導入してあげた。
育成環境が良かったので、仔ほむはあっという間に成体サイズに生長した。

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