過去ログ - ほむほむ「ホギェェッェェェェェエエ!!!」
1- 20
723:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区)[sage]
2011/11/17(木) 00:02:15.16 ID:owuNYzWfo
 
 
『未来ほむ』



来るべき近未来!
日本の見滝原市を中心に始まったほむ食ブームは世界を席巻した!!

その繁殖力の高さ・美味しさから、食糧資源に乏しい多くの国から歓迎され、今や世界の食卓に並ぶようになったほむほむ。
そのほむほむの美味しさの秘密はどこにあるのか? 生態はどうなっているのか?
――今日は知られざるほむほむ飼育の現場を皆様に紹介しよう。


  ■


野生ほむがほぼ絶滅した現代、ほむほむの養殖は「ほむプラント」で行われるのが一般的だ。
今回取材させていただいたのも、見滝原市で先月稼動したばかりの新設「ほむプラント」である。

この施設では衛生環境に細心の注意が払われており、飼育員にはマスクと帽子の着用が義務付けられている。
着替えを済ませ、奥まった一室でエアシャワーを浴び、二重の扉を開けると、ようやく飼育室だ。


ほむほむ(?)「ホプ!ホプ!」ウネ…ウネ…
まどまど(?)「ミテョ!ホミリシャン!」モゾモゾ…


ガラス越しに見えるのは食卓でお馴染み、あの「ほむほむ」と「まどまど」である。

まるで芋虫のような風体だが、「あんあん」や「さやさや」と同じ、れっきとしたほむ種である。
家畜化に伴い手足が退化してしまったため、このように身をよじって地を這うことしかできないのだ。
間の抜けた舌っ足らずな鳴き声も、液状餌ばかり与えられて舌が退化したことが原因だと言われている。

ほむまどの退化はその他様々な器官に及び、彼らの免疫機能を担うはずの「ほむ服」とて例外ではない。
数世代に渡るプラント暮らしの間に、胎内での「ほむ服」形成が上手くいかなくなり、今では頭部に付着するリボンやカチューシャに原型を留めるのみである。


まどまど「ミピョミピョ〜」ウネウネ〜
ほむほむ「ホプゥン♪」スッパダカ


ほむ種の要・「ほむ服」を失ってしまった以上、彼らはもはや人間の管理なしでは生きることすらできない。
ひとたび飼育室の外に出てしまえば、腐るのが先か、病死が先か、それともほ食されるのが先か、の世界である。
「ほむプラント」において厳重な衛生管理が行われているのもこれが理由だ。
カイコ・ほむほむ・まどまどと言えば、野生回帰能力を失った家畜動物として生物学では有名な話だ。
 
  
 


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/568.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice