過去ログ - クリームヒルト&西行寺幽々子「ちょっと本気出す」 霊夢「やめなさい」
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序章:魔女たちの幻想入り
[saga]
2011/10/15(土) 16:42:29.22 ID:nhHZWkYP0
幽々子「畏れられ、排斥される存在だった?」
クリームヒルト「!?」
幽々子「驚かなくてもだいたい分かるわ。 私たちだってそんな感じだったし……」
最近は夏場ですら奮わなくなったけどねぇ……
と言いつつ肩をすくめる幽々子さん。
幽々子「その点、幻想郷は全く問題はないわ。
確かに妖怪は人間をとって食う事も有るけど、食料確保のルートは確立されているし、秩序を保つ上で最低限のルールもある。
そのルールに反しない限り、此処では人も妖怪も単なる隣人よ」
クリームヒルト「…………」
幽々子「さて、私からの話はこれくらいにして、貴女たちの話を聞かせてもらおうかしら?」
閉じた扇を私に向け、話を促す幽々子さん。
私の話をする前に、さっきから気になっていた事を尋ねてみる事にする。
クリームヒルト「えっと、さっきから幽々子さん、私たち、って言ってましたよね?と言う事は私以外にも……?」
幽々子「ええ、他にもいっぱい居たわ。 驚いたわよ、まるで打ち揚げられた鯨の群れみたいに集団で固まって倒れているんですもの。
姿は貴女みたいに人間っぽいのから、妖精みたいなのまで色々だったんだけど、何て言ったら良いのかしら? 気配? 妖気?
兎に角、纏ってる空気が似てたから同じ仲間だと思ったのだけど……」
クリームヒルト「じゃあ、他の魔女は……?」
幽々子「別の部屋に寝かせているわ、一応冥界随一のお屋敷だからね、部屋は余ってるのよ」
幽々子「……と言う事は、貴女たちは“魔女”なのね?」
クリームヒルト「えっ?」
幽々子「今貴女が言ったじゃない。 それにしても“魔女”かぁ……、
外の世界の語意は変わりやすいとは聞いていたけど、結構変わるものなのねぇ……」
しみじみと呟く幽々子さん。
どうやらおっとりしたような見た目に反して、かなり鋭い人(?)のようだ。
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