過去ログ - 撫子「これも、また、戯言なんだよね」
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157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2011/10/17(月) 02:38:29.43 ID:ebFiQ8E3o
「滞りなく――進みそうだな」

「ああ、だがしかし、まだまだ油断はできない」

「だからと言って、そんなに血走った目で見なくてもいいんじゃないか?阿良々木先輩」

「いや!見ろ!」

 僕は駿河に怒鳴る。

 千石撫子が――地面に敷いたビニールシートの上に仰向けに倒れた。
 ・ ・ ・ ・ ・ ・
 びくんびくんと、変な、しかし激しい、痙攣をしている。

 口が。

 大きく、開いている。

 顎骨が限界まで開いている。
 ・ ・ ・ ・ ・ ・    ・ ・ ・ ・ ・
 卵を飲み込む――蛇のごとく。
 ・ ・ ・ ・ ・    ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 蛇の頭でも――咥えているがごとく。




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