過去ログ - 撫子「これも、また、戯言なんだよね」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 00:42:41.06 ID:ebFiQ8E3o
「僕が言ってるのは、『先輩』って呼称の方だよ。なんだか畏まっている感じがする」

「そう言ってくれるな。事実、畏まっているのだ」

「うーん。そりゃ、まあ、確かに僕はきみの先輩だけれどさ。でも、なんだか生真面目す
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 00:43:27.01 ID:ebFiQ8E3o
「それどころか、今初めて阿良々木先輩の口から、私の名前を聞いた気がするぞ!二人称

では『きみ』、三人称では『この子』『彼女』としか呼んでくれないではないか!」

「ま、まあまあ、落ち着いて」
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 00:44:40.64 ID:ebFiQ8E3o
「何を言うか。私たち二人、死線を越えた仲ではないか」

「僕を殺そうとしたのは駿河だけどね」

 うん、やっぱしっくり来ない。
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/10/17(月) 00:45:30.65 ID:ebFiQ8E3o
「名前の案はやっぱやめにしようよ。なんか色々ともたなくなってきた」

「そ……そうか?私的にはこのままこの時間が永遠に続けばいいと思う程の感動を覚えた

のだが」
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 00:46:20.62 ID:ebFiQ8E3o
「ニックネームか……」

 この子のセンスは、どっかずれているからな……。

 ずれているというか外れているというか。
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 00:46:53.52 ID:ebFiQ8E3o
「むう、頑張って考えたのだがな。阿良々木先輩のお気には召すまいか」

 と、神原駿河は不満そうに言った。

「もう、阿良々木先輩でいいよ。それ以外の選択肢はなさそうな気がする……」
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/10/17(月) 00:47:33.89 ID:ebFiQ8E3o
 しかし、それでも、阿良々木先輩は避けたいな。

 『阿良々木先輩』も『駿河』も何故かギャグで済ませてくれないし。

 『駿河』は頑なに変えてさせてくれないので、(何故かちゃん付けも駄目だった)できる
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 00:48:29.38 ID:ebFiQ8E3o
 というわけで、イメージ悪化計画を発動させてもらおう。

 その一。

 金にだらしのない男。
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 00:48:58.44 ID:ebFiQ8E3o
 うーん、時間にだらしのない男……は、待ち合わせに僕が先んじてきていた以上説得力

がないだろうから……。

 よし、イメージ悪化計画その二。
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 00:50:25.57 ID:ebFiQ8E3o
 えーっと、じゃあ、イメージ悪化計画その三(もう既に面白くなってきたので当初の目

的は見失っている)

 誇大妄想的な夢を語る男。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 00:51:03.30 ID:ebFiQ8E3o
「阿良々木先輩、さっきから何を言っているのだ?わざわざそんな風に言い聞かせてくれ

ずとも、私は阿良々木先輩のことを既にこれ以上なく敬愛しているぞ?」

「ああ、どうやらきみには何を言っても無駄なようだね」
以下略



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