5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/17(月) 23:01:37.81 ID:/a4aUJJIO
「ーーーっ!!!ーーーっ!!!」
台所の床の上に、ソレは縄で雁字搦めにされ、猿轡を嵌められて転がっている。
今回の食材は新鮮ピチピチだ。なんたってこれから捌くのだから。
少しはおとなしくなった頃合だと思って来たのだが……まだ元気があるようで、バタバタと暴れている。だが、猿轡と縄がある限り、それは無駄に終わる。
唖々、可哀想に……無駄であることを理解出来ないのだろう。
それが人と獣の大きな差異である。
「いやぁ〜活きが良いと捌きがいがあるね」
俺の声を聞き、食材が更に暴れる姿を見るにあたり、少し試してみたくなった。
俺はしゃがみ込むと、食材から猿轡だけを外してあげた。
「ーーっ!……や……やめて……お願い……助けて……」
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