過去ログ - 千歳「綾乃ちゃんと歳納さんが付き合うことになった」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/18(火) 20:55:24.23 ID:30VkLmfi0
京子「その、綾乃の気持ちは嬉しいかなって」

綾乃「……え、えぇ」

京子「けど私、今はあまり、そういうこと、付き合う……とかは、考えられないから」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/18(火) 20:56:02.28 ID:30VkLmfi0
綾乃は泣いてなんかいなかった。
「だって、あの言い方じゃまだチャンスあるっていうことだものね」
そう言って、最後には健気に笑っていた。

それからすぐに、結衣が京子に告白したという噂が回ってきたときには綾乃も
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/18(火) 20:57:25.71 ID:30VkLmfi0
綾乃「お、おはよう!」

普段より早くいつもの待ち合わせ場所に着いたというのに、綾乃はもう先に着いていて
千歳を待っていた。

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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/18(火) 20:57:51.49 ID:30VkLmfi0
千歳「それ、新しい髪留め?」

綾乃「えぇ……」

千歳「可愛いで、綾乃ちゃん」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/18(火) 20:58:17.87 ID:30VkLmfi0
千歳「それで、どこで待ち合わせしとるん?」

綾乃「えっと、確かコンビニ前にある公園の前だったと思うわ」

千歳「だったと思うて、ほんまはしっかり覚えてるくせにー」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/18(火) 20:58:43.47 ID:30VkLmfi0

綾乃「あっ……」

件の公園の傍まで来ると、少し先に立っていた綾乃が小さく声をあげ立ち止まった。
千歳はなになにと綾乃の背中から前を覗き込む。
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/18(火) 20:59:19.55 ID:30VkLmfi0
綾乃「と、歳納京子……!」

いつもより迫力の無い呼びかけ。
それでもちゃんと京子には届いたようで、京子がぱっと振り向いた。
綾乃がぴたっと立ち止まる。
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/18(火) 20:59:48.14 ID:30VkLmfi0
「おはよう」と口を動かすと、結衣は小走りで千歳に駆け寄ってきた。
結衣が京子に告白したという噂は聞いていたし、自分がその京子と付き合っているわけでも
ないのになんとなく気まずかった。

結衣「千歳、おはよ」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/18(火) 21:00:17.67 ID:30VkLmfi0
なんとなく、二人並んで歩き始める。
そのずっと前で、京子の大きなリボンと揺れる綾乃の髪が見えた。

結衣「いつも一緒に行ってたやつが前で歩いてると変な感じ」

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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/18(火) 21:00:46.38 ID:30VkLmfi0
結衣「へえ」

千歳「変な話やけど」

そう言って千歳が自嘲気味に笑うと、
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/18(火) 21:01:20.72 ID:30VkLmfi0
結衣「何話してんだろ、綾乃と京子」

千歳「歳納さんと綾乃ちゃんやしあんま想像つかんなあ」

結衣「いつも妄想してるのに?」
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