過去ログ - 百合子「寒い時も寂しい時も手を繋げばあったかいと思うんです、お兄様」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/10/19(水) 13:18:14.29 ID:c64uxXXB0

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百合子「お兄様?」キョトン

一方通行「ンだよ…」

百合子「あ、いえ…。あの…具合、悪いのかな…って。少し、元気なさそうですし…。ハンバーグ、おいしくなかったでしょうか…」シュン

一方通行「…オマエは…、クローンだよな…」

百合子「えっ、あ、はいっ。お兄様のクローンです」

一方通行「オマエは…何考えてるンだ?」

百合子「え、…えっと…。質問がちょっと、難しい…ですね」アタフタ

一方通行「なンでもいい」

百合子「んー…と、今日は…起きたら目覚まし鳴ってなくて慌ててました。朝ごはん用意していないって。それで、お兄様がいなくて…
    すごく、不安…って言えばいいのでしょうか…。お兄様と出会ってからお兄様のお傍にいて、目が覚めてお兄様がいないことが初めてで…
    とても、この…胸の、真ん中がきゅぅって締め付けられるような、苦しさがありました。出来れば、もう感じたくない苦しさでした。
    お兄様が帰って来てくれたときは本当に本当に嬉しくて、今度は胸の真ん中がドキドキして、体温が上がったような気がしました。
    それと同時に、嬉しいという感情が出てきて、思わずお兄様に抱きついてしまいました」

一方通行「………クローンも、そンなもンか?」

百合子「う?」

一方通行「クローンに、感情なンか、あるのかよ…」


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