過去ログ - 百合子「寒い時も寂しい時も手を繋げばあったかいと思うんです、お兄様」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/10/19(水) 13:22:27.03 ID:c64uxXXB0

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百合子「あ、もしもしお兄様っ。今日もお買い物お願いしますっ。えっと今日はミートソースにしたいのでひき肉とトマト缶を…」

百合子「え? コーヒーですか? ……えぇー、今の捨てちゃうんですか? 勿体無いですよぅ」

百合子「で、ですが…。うっ、ダメダメ!やっぱり勿体無いですっ!…あ!コーヒーメーカーを買ってみてはどうですか?」

百合子「そうですそうですっ。それで、色々な豆をその日の気分で淹れるんです。もちろん、その辺は私がやりますので!」

百合子「はい、待ってます〜!」


ピッ


百合子「……はふっ」ポスン

百合子「お兄様、どうしてずっと元気ないんだろう…」

百合子「どうして、私は何も出来ないんだろう…」

百合子「……やっぱり、クローンだからかな…。……そう、だよね。人間らしく作ってるけど模造品…。人の気持ちなんか、解らない…よね」

百合子「……ふぇ、…うっ、…おにぃ、さまぁ…っ。ごめん、ごめん、なしゃぃぃ、っ、ふ…、ふぇぇえええええーんっ!」

百合子「なんでっ、わた、わたしっ、クローンなんだろぉ…えぐっ、ひっ、うぇ…おにぃ、さまの…ほんと、の、家族、なりたかった、よぉぉ…」



とりあえず大急ぎえこさえたぜ!!そんじゃまた次回!!


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