過去ログ - 一方通行「俺も自由が欲しかった」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/20(木) 20:59:07.93 ID:PEEyfWPMo
俺はガキの頃から色々な研究所にたらい回しにされて、それこそ楽しい事なンか全然なかった。
周りが羨ましかった。友人と走り回って遊んだり、笑いあったり。
時にはケンカしたり、そして仲直りしたり。
俺もそんな日々を過ごしたかった。
「俺も自由が欲しかった」
確かに、打ち止めや番外個体と一緒に生活するのも悪くはねェ
けどよ、流石にもう......ダメだわ
家事とかもう無理だし、たまには自由に......遊びたい、けど遊ぶ友達が......
一方通行「俺も自由に遊びたいィィィィィィいいいいいい!!!!」
打ち個体「!!!!????」ビクッ
一方通行「もう無理、もう流石にきついわ。」
打ち止め「ど、どうしちゃったのかな? もしかしてお腹空いちゃった? それなら早くご飯に......」
一方通行「飯? ンなモン要らねェ。ああ、俺旅に出るわ。この学園都市を出て色々な所行って。」
番外個体「はぁ!? じゃ、じゃあその間のミサカ達のご飯は!?」
一方通行「(やっぱ飯>俺かァ......)知るか、勝手にしてろ。俺の預金通帳は置いてく、それで3ヵ月は持つはずだ。」
そう言って俺は......旅に出た。
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