過去ログ - 上条「お前の手で、その幻想をぶち殺せ」
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410: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/24(月) 20:51:07.10 ID:n2zyR8zc0
神裂「・・・私は破ったつもりはありません」

建宮「・・・我々を救う、と」

神裂「そうです」
以下略



411: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/24(月) 20:56:55.70 ID:n2zyR8zc0
神裂「・・・それもあります」

五和「・・・」

神裂「それに・・・逆らえば、私一人の問題では済まなくなります」
以下略



412: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/24(月) 21:05:10.29 ID:n2zyR8zc0
五和「・・・来ないのですか?」

神裂「私の目的は止めることですよ」

建宮「では・・・こちらから行くのよな!!」
以下略



413: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/24(月) 21:19:53.35 ID:n2zyR8zc0
建宮「くっ・・・」

神裂「敵の懐にいきなり飛び込むのは・・・間違いですよ!!」

神裂が再び刀を振る
以下略



414: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/24(月) 21:23:12.54 ID:n2zyR8zc0
対馬「きゃっ!」

五和「対馬さん!!」

五和が対馬を受け止めようと駆け出す
以下略



415: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/24(月) 21:25:50.79 ID:n2zyR8zc0
五和「・・・ごほっ!」

対馬「・・・五和、大丈夫・・・?」

五和「対馬さんこそ・・・」
以下略



416: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/24(月) 21:29:40.01 ID:n2zyR8zc0
神裂「・・・だからこそ、私はこの力を振るいます!」

斬撃が、建宮の頬を掠める

神裂「・・・出来れば止まってほしいのですよ」
以下略



417: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/24(月) 21:31:57.59 ID:n2zyR8zc0
五和が建宮の体を受け止める

かなり、重く感じられた

建宮「・・・なぜ・・・」
以下略



418: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/24(月) 21:34:58.20 ID:n2zyR8zc0
神裂「・・・これで、終わりです」

対馬「!二人とも、避けて!!」

対馬が護符を投げる
以下略



419: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/24(月) 21:37:13.53 ID:n2zyR8zc0
建宮(あぁ・・・俺には・・・救えなかった・・・)

薄れていく意識の中

建宮は、ただ嘆いていた
以下略



420: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/24(月) 21:40:50.93 ID:n2zyR8zc0
建宮(ははは・・・無理だったんだ・・・)

神裂を止めることなど出来なかったのだ

小さな犬がいくら吼えたところで、獅子を止められるわけがない
以下略



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