過去ログ - 上条「お前の手で、その幻想をぶち殺せ」
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460: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/25(火) 09:25:09.12 ID:Uw8LpUWH0
建宮(・・・夢か・・・?)

建宮が拳を握ろうとする

だが力が入らない
以下略



461: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/25(火) 09:25:46.95 ID:Uw8LpUWH0
「私はもう、あなた方の隣には行けないんですよ!」

建宮(何をしにここに来た・・・?)

止めるためだったか
以下略



462: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/25(火) 09:26:36.89 ID:Uw8LpUWH0
神裂「私がいない天草式を・・・率いてくれました」

神裂「私が帰っていいように、居場所を用意してくれました」

神裂「私はもう・・・隣に行けないというのに」
以下略



463: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/25(火) 09:27:05.04 ID:Uw8LpUWH0
体にはもう力が入らないはずだった

それでも、なぜか彼は立ち上がった

フラフラと歩く
以下略



464: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/25(火) 09:27:39.00 ID:Uw8LpUWH0
建宮がぎゅっ、と

神裂の腕を握った

すぐさま神裂が振り返る
以下略



465: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/25(火) 09:28:18.51 ID:Uw8LpUWH0
脳はそう指令を出していた

だが、体が拒否している

建宮に握られた手を振りほどけば
以下略



466: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/25(火) 09:28:51.44 ID:Uw8LpUWH0
そっと

建宮が神裂の涙を拭う

力の入らない手で
以下略



467: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/25(火) 09:29:38.24 ID:Uw8LpUWH0
神裂「私はあなたを傷つけたんです!」

建宮「・・・」

神裂「どうしてですか・・・」
以下略



468: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/25(火) 09:30:13.90 ID:Uw8LpUWH0
建宮「昔は大きな背中だと思っていた・・・」

神裂「こんな・・・最低の人間を・・・」

建宮「でも違ったのよな・・・」
以下略



469: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/25(火) 09:30:49.51 ID:Uw8LpUWH0
神裂「そんな資格・・・私にはもうありません・・・」

建宮「なら・・・」


以下略



470: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/10/25(火) 09:31:28.68 ID:Uw8LpUWH0
建宮「・・・あっはは・・・女教皇・・・あったかい・・・のよな・・・」

神裂「建宮!建宮!?」

建宮の体から力が抜ける
以下略



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