過去ログ - 上条「お前の手で、その幻想をぶち殺せ」
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696
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◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/10/27(木) 09:54:42.35 ID:lngF19+70
上条「な、なんで・・・ってお前達もいたのか」
建宮「いいか!?聖堂の中ならすぐに見つけられる、だがイギリスの街中ならどうだ!?」
テクパトル「待て、イギリス清教は捜索班を出したのか?」
以下略
697
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/10/27(木) 09:55:39.45 ID:lngF19+70
テクパトル「俺達じゃ対処出来なくなる、急げ!」
一同が走り出す
闇の中を、静かに駆ける影
以下略
698
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/10/27(木) 09:56:05.88 ID:lngF19+70
ブラック「・・・く・・・」
体のあちこちを激痛が走る
静かにしていると、骨が軋む音が聞こえるような錯覚に陥る
以下略
699
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/10/27(木) 09:56:51.53 ID:lngF19+70
小さな墓に、ブラックマンが話し掛ける
そこには名前も刻まれていない
刻む意味もなかった
以下略
700
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/10/27(木) 09:57:17.47 ID:lngF19+70
ブラック「・・・リサ」
ブラック「最大主教は・・・私の魔術で誰かを救うつもりらしい」
ブラック「あの女の言うことなど信じられないはずなのに」
以下略
701
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/10/27(木) 09:57:44.52 ID:lngF19+70
ブラック「・・・どうすればいい?」
ブラックマンが墓を見つめる
そこには、たった一人の妹が眠っている
以下略
702
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/10/27(木) 09:58:28.79 ID:lngF19+70
ブラックマンが小さく笑う
あの二人を知ってから、まだ数日だ
敵であるはずのブラックマンを解放した少女
以下略
703
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/10/27(木) 09:59:04.97 ID:lngF19+70
ブラック「どこだ、リサ!?」
ブラックマンがまだ、20歳になったばかりの頃だった
彼の生まれた町がイギリス清教の襲撃を受けたのだ
以下略
704
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/10/27(木) 10:00:18.04 ID:lngF19+70
ずっと、一人で探し続けた
焼け野原には何も、誰もいなかった
そんな日々が、一ヶ月続いた
以下略
705
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/10/27(木) 10:00:46.58 ID:lngF19+70
その時の妹の目を、今もブラックマンは覚えていた
濁った瞳
まるで汚れたオイルのような色
以下略
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