過去ログ - 女騎士「姫の自慰を目撃してしまった」
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16:『Her Knight in Their Nights』 ◆k6VgDYkyGI[saga]
2011/10/21(金) 20:26:15.05 ID:aYv84ioOo
私は驚きのあまり、声が震えるのを必死に抑えながら応えた。
「姫様、僭越ながら」

「何でしょうか」

「私が如き一雑兵が語るべき類の事柄ではないかと存じます」

「貴女は私の、最も信頼の置ける侍者です。貴賤は問題ではありません」
先ほどとは打って変わり、姫はきっぱりと断言した。

しかし、と言いたくとも、従僕にこれ以上の反論は許されない。
私は拳を握り、親指の爪を人差し指の皮膚に食いこませた。
勅命だとしても、言えばそれは姫を辱めることになる。

「本当に、宜しいのですか」

「ええ、お願いします」
そして、もう一度、少し恥じらいながら。
「お願いできますか?」


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