過去ログ - 女騎士「姫の自慰を目撃してしまった」
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44:『Her Knight in Their Nights』 ◆k6VgDYkyGI[saga]
2011/10/21(金) 21:40:04.09 ID:aYv84ioOo
しかしな、自分を犠牲にして誰かを仕合せにしようとするのは、俺は好かん。もっと自分を
大事にしろ。お前にはその資格がある。

そうは思えません。上司も仰いましたが、私は汚泥です。姫の顔に泥を塗ったばかりか、御顔を
恥辱で汚しました。

俺が立場上そう言わねばならんことは、お前なら分かってる筈だ。

しかし、真実です。

いいか、お前が幾ら自分を卑下したところで何も変わらん。
上司は少し苛立ったように言った。
これから、お前はあの方に依らないお前を見つけろ。自分の人生は自分のために使え。分かったな。

私には分からなかったが、言い争いは何の益にもならないと悟り、無言で首肯した。
上司はそんな私の考えを見抜いたのか、半ば呆れたように鼻をふんと鳴らした。

あの方には、お前が退役になった理由は包み隠さず伝える。傷つかれるだろうが、それ以上に
あの方は嘘、偽りを激しく嫌うからな。
話は以上だ、女騎士。今までご苦労だった。

それが最良だと思います。それでは、私はこれで。

敬礼をして踵を返し、部屋を出ようと扉の取っ手に手を掛けた時、
上司が不意に後ろから私を呼び止めた。

何でしょうか、上司。

あの方は、お前がどこにいようと、お前の仕合せを願っている。だから、お前の命はもう、
お前だけの物ではない。意味は、分かるな?


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