過去ログ - 女騎士「姫の自慰を目撃してしまった」
1- 20
5:『Her Knight in Their Nights』 ◆k6VgDYkyGI[saga]
2011/10/21(金) 19:52:43.53 ID:aYv84ioOo
2.

私は物心ついてから殆どの時間を、姫のために捧げてきた。

姫の従僕であるという文脈に沿えば、私の命など使い棄ての駒である以外に塵芥ほどの意味も持たない。
しかし、明言しておかなければならないのは、
私にとって、そうあることこそ最大の誇りであるということだ。

私は姫に心酔し、所従として傍らで傅くことに無上の仕合わせを覚えていた。

若干17歳という若さでありながら、姫は人を惹きつける強い魅力を持ち、民草の偶像になってすらいた。
誰にでも平等に接し、包みこむように優しく、
そして、年上かつ同性の私ですら見惚れさせる肉体的、精神的な美しさを有していた。

それらを語るには、姫が暗殺されかけた際の逸話を挙げるのが最も適当だろうと思う。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
84Res/75.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice