12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:19:46.16 ID:9yuxyDT00
一人となった部室は、先ほどまでの喧騒がウソであるかのように静まり返っていた。
こんなことならプリントを貰った時にすぐ書いているのだったと反省しながら、猛スピードで必要事項を書き進める。
律(意外と書くこと多いんだよなーこれ…あ〜めんどくせ〜…)
「 」
律「…っ!?」
その時だった。身の毛がよだつような冷たい視線が律に突き刺さった。
蛇がヌルリ…ヌルリと背中を這いまわるような錯覚を覚えるような、そんな視線。
ヌルリ…
体中に鳥肌が立ち、背筋が寒くなる。
口内が渇き、息苦しさを感じる…
ヌルリ…
体が上手くいう事を聞かず、時計の秒針が動く音がやけに遅く感じられた。
全身から刺すような汗が噴き出してくる。
律「だれ…?」
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