130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 20:49:49.35 ID:u+BYgeXj0
神様「ま、まぁそれはいいとして。お願いした掃き掃除は終わった?」
姉「ええ、大体は。綺麗になったでしょ?」
稲荷神「…この落ち葉のやまを見よ」
131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 20:51:46.14 ID:u+BYgeXj0
姉「さてと。もう夕方になっちゃったし、そろそろ帰りましょっか」
巫女「そうですね。あまり遅くなると提灯が必要になっちゃいますし」
弟「巫女さん…今の時代は外灯というものがあってですね…」
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 20:54:46.34 ID:u+BYgeXj0
巫女「そ、そうなんですか…。気づきませんでしたよ…」
稲荷神「巫女さんはむかしから弟の家にしかいなかったもんね」
巫女「はい。気づいたら弟さんの家にいましたから、外のことについてはあまり
133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 21:00:05.19 ID:u+BYgeXj0
弟「む、昔の話はいいとして。早く帰らないと日が沈んじゃうよ」
姉「そうね。あぁーおなかすいたぁ〜」
巫女「帰ったらすぐに食事を摂りましょうね」
134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 21:03:04.91 ID:u+BYgeXj0
弟「む、昔の話はいいとして。早く帰らないと日が沈んじゃうよ」
姉「そうね。あぁーおなかすいたぁ〜」
巫女「帰ったらすぐに食事を摂りましょうね」
135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 21:07:36.91 ID:u+BYgeXj0
神様「あたしは神様だもんっ。別に寂しいとか、そういう感情は…ないもん」
神様「………」
稲荷神「え、えと…さびしいんだったら、わたしが友達になってあげてもいいよ…」
136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 21:10:47.41 ID:u+BYgeXj0
神様「別にいつでも一緒に遊びたいってわけじゃないけどあなたの家の場所教えなさいよ…!」
稲荷神「わたしだっていつでも一緒に遊びたいとかそうゆうわけじゃないから…
教えてあげないっ…!」
137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 21:14:01.99 ID:u+BYgeXj0
弟「ふむ、神は総じてツンデレ…か。今ならこれを題材にして五十枚くらい
論文が書けそうだ」メモメモ
姉「はいはい。二人ともお互いの話をよく聞きましょうね」
138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 21:16:03.56 ID:u+BYgeXj0
神様「あ、あの…教えてくれてありがとう」
稲荷神「うん…」
神様「えと…今度、お稲荷ちゃんのおうちに遊びに行くね…?」
139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 21:19:02.92 ID:u+BYgeXj0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神様「みんな、今日はほんとにありがとう。すっごく楽しかったよ」
姉「なんのなんの。これしきのことお安い御用でござる〜」
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 21:21:52.16 ID:u+BYgeXj0
弟「あれ…消えた……?」
巫女「どうやら、神様はお帰りになられたようですね」
稲荷神「……………」しゅん
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