156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:19:28.31 ID:AQOKd3zH0
〜弟たちのその後〜
その壱 巫女さんの桧扇
巫女「あぁ、一体どこにいってしまったんでしょう…」
157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/23(日) 23:24:26.85 ID:p8G+R9cNo
キター
重いけど頑張れ
158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:24:32.82 ID:AQOKd3zH0
弟「おはよう。どうしたの、こんなところで」
巫女「あっ、弟さん」
姉「なんかね、みこっちの桧扇がなくなっちゃったんだって」
159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:28:18.63 ID:AQOKd3zH0
弟「うーん、知らないなぁ」
姉「ほんとに?踏んづけて壊しちゃったから秘密裏に処理したとかじゃないの?」
弟「んなことするか!仮にそうなっても素直に謝るよ!」
160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:32:11.56 ID:AQOKd3zH0
巫女「稲荷の神さまは私の桧扇、ご存知ないですか?」
稲荷神「巫女さんがいつも持ってたのはしってるけど、今回それがどこに行ったのかは
しらない」
161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:37:06.24 ID:AQOKd3zH0
弟「…巫女さんが何を言ってもそれらが空しく聞こえてくるよ」
巫女「がーん…!」
姉「まぁ、みこっちのことだからね。神社の清掃中に落としたんじゃないかしら」
162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:41:04.29 ID:AQOKd3zH0
弟「証拠は巫女さんの普段からのドジっぷり」
巫女「で、ですがそれでは具体的な証明にはなっていません!」
巫女「それに、今回の事件の被害者である私が犯人なはずないではありませんか!」
163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:45:07.89 ID:AQOKd3zH0
巫女「と、とにかく私が犯人でないことは確かかと思われますっ」
弟「うーん、巫女さんじゃないのなら一体だれが犯人なのさ」
稲荷神「実を言うと弟?」
164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:49:00.04 ID:AQOKd3zH0
神様「いいでしょ、今日はお稲荷ちゃんと遊びにここに来ただけなんだから」
稲荷神「………」もじもじ
姉「なーに隠れてんの。遊びに来てくれたんだからちゃんと挨拶しなさい」
165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:55:17.62 ID:AQOKd3zH0
姉「神様も知らないとなると、もう本当に誰も知らないってことになるわね」
神様「そうね」
弟「第三者の可能性は?」
166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:59:18.34 ID:AQOKd3zH0
神様「ふふん、ここはあたしの神の頭脳を使う時かしらね!」
弟「おおっ、なんか頼もしい」
姉「さすが神さまー」パチパチパチ
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