159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:28:18.63 ID:AQOKd3zH0
弟「うーん、知らないなぁ」
姉「ほんとに?踏んづけて壊しちゃったから秘密裏に処理したとかじゃないの?」
弟「んなことするか!仮にそうなっても素直に謝るよ!」
160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:32:11.56 ID:AQOKd3zH0
巫女「稲荷の神さまは私の桧扇、ご存知ないですか?」
稲荷神「巫女さんがいつも持ってたのはしってるけど、今回それがどこに行ったのかは
しらない」
161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:37:06.24 ID:AQOKd3zH0
弟「…巫女さんが何を言ってもそれらが空しく聞こえてくるよ」
巫女「がーん…!」
姉「まぁ、みこっちのことだからね。神社の清掃中に落としたんじゃないかしら」
162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:41:04.29 ID:AQOKd3zH0
弟「証拠は巫女さんの普段からのドジっぷり」
巫女「で、ですがそれでは具体的な証明にはなっていません!」
巫女「それに、今回の事件の被害者である私が犯人なはずないではありませんか!」
163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:45:07.89 ID:AQOKd3zH0
巫女「と、とにかく私が犯人でないことは確かかと思われますっ」
弟「うーん、巫女さんじゃないのなら一体だれが犯人なのさ」
稲荷神「実を言うと弟?」
164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:49:00.04 ID:AQOKd3zH0
神様「いいでしょ、今日はお稲荷ちゃんと遊びにここに来ただけなんだから」
稲荷神「………」もじもじ
姉「なーに隠れてんの。遊びに来てくれたんだからちゃんと挨拶しなさい」
165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:55:17.62 ID:AQOKd3zH0
姉「神様も知らないとなると、もう本当に誰も知らないってことになるわね」
神様「そうね」
弟「第三者の可能性は?」
166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/23(日) 23:59:18.34 ID:AQOKd3zH0
神様「ふふん、ここはあたしの神の頭脳を使う時かしらね!」
弟「おおっ、なんか頼もしい」
姉「さすが神さまー」パチパチパチ
167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/24(月) 00:05:56.47 ID:wa09C2EK0
神様「よっし、それじゃあまずはある程度状況を整理しましょう」
弟「なんか推理小説っぽいな」
姉「うんうん」
168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/24(月) 00:10:52.12 ID:wa09C2EK0
神様「なるほど。じゃあ寝るまでの経緯を教えてくれる?」
巫女「えっと、弟さんがなかなか眠ろうとしないものですから、注意して寝かしつけました」
巫女「その後はうたた寝をしていたのですが、気付いたら朝だったのでお庭の掃除に
169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2011/10/24(月) 05:42:50.13 ID:wIavR2lQo
(オチが)見えたッ!
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