6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/22(土) 10:37:50.37 ID:u+BYgeXj0
弟「それは分かったけどさ、これ…どうすんの？」
手「……」ﾌﾞﾗｰﾝ
姉「そうねぇ…」
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2011/10/22(土) 10:41:04.34 ID:u+BYgeXj0
弟「姉ちゃんそれはやばいよ！」
姉「どうして？」
弟「どうしてって…その手があるところから詰まったような声が出てたんだろ？」
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2011/10/22(土) 10:43:34.93 ID:u+BYgeXj0
姉「ここで問答していても始まらないわ。怖いのなら弟くんはあっち見てなさい」
弟「えぇぇ」
姉「その間にさっさと話しつけて帰ってもらうから、ね？」
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2011/10/22(土) 10:45:34.93 ID:u+BYgeXj0
幽霊巫女「いたた…おしりが……」
弟「(；ﾞﾟ'ωﾟ')」
姉「ついに正体を現したわね！…って」
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2011/10/22(土) 10:48:33.41 ID:u+BYgeXj0
巫女「あ、あの、助けていただき本当にありがとうございます」
弟「あ…ああ。いえ、とんでもない」
姉「あんたはなにもしてないでしょう」ﾎﾟｶ
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2011/10/22(土) 10:51:06.77 ID:u+BYgeXj0
姉「ふんふん。悪いやつだったら蹴り飛ばそうと思ってたんだけど、
ちがうみたいだしよかったよかった」
弟「け、蹴り飛ばすって」
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2011/10/22(土) 10:53:33.14 ID:u+BYgeXj0
巫女「それは、ええと…宛もなくふらふらと彷徨っていたら
いつの間にかあそこに引っかかってました」
弟「引っかかる？幽霊なのに？」
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2011/10/22(土) 10:56:31.75 ID:u+BYgeXj0
弟「ごめんね巫女さん。うちの姉ちゃん、遠慮がなくて…」
巫女「いいえ。私こんな姿ですし、遠慮がないほうが嬉しいです」
弟「そ、そっか」
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2011/10/22(土) 10:58:28.84 ID:u+BYgeXj0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
姉「さってと。騒音の謎も解けたわけだし、あたしもう寝るわ」
巫女「お騒がせして本当に申し訳ありませんでした…」
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2011/10/22(土) 11:01:27.48 ID:u+BYgeXj0
朝
弟「おはよう姉ちゃん」
姉「おはよー」
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2011/10/22(土) 11:04:40.00 ID:u+BYgeXj0
姉「あのあとあたし自分の部屋に戻ったじゃん」
弟「うん」
姉「そのあと布団かぶってぐっすり眠ったのよ。そこまではいいんだけど」
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