30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/23(日) 11:04:39.37 ID:T33Cj7z40
私はマミがマスケット銃のトリガーを引くとほぼ同時、ゆまを庇うように、マミの前に跳び下りた。
ゴギッ!ボギッ!
私の脚が嫌な音を立てて妙な方向へ折れ曲がる。・・・!!とんでも無い痛み。骨が折れたというよりは砕けたのだから当然ね・・・。
そんな痛みは無視して、マミのマスケット銃の射線へ私の右腕を伸ばす。弾が私の腕に当たる。
そして弾に込められた魔力は私の腕の中で爆発、右腕を粉微塵に粉砕し、私はその爆発で左へ吹き飛んだ。
マミ「暁美さん!?」
ゆま「!?」
まどか「ほむらちゃああああああん!!」
さやか「ほむらーーーっ!!」
キリカ「だ、大丈夫なの・・・?ねぇ、ほむほむ行きてるよね!織莉子!!」
織莉子「わ、解らないわ・・・」
ゆま「ど、どうして・・・?」
両脚の骨が砕けて、右腕を失って今までに経験した事の無い痛みと出血で朦朧とする意識の中、ゆまを確認する・・・良かった、無事ね。
マミ「暁美さん!!」
マミが私に必死で治癒魔法を施すけれど、多少出血が治まる程度。
マミ「駄目だわ・・・こんな酷い怪我、私でも・・・!」
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