38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/23(日) 14:55:30.75 ID:T33Cj7z40
私は学校の屋上ベンチに寝転んで、午前の日差しを浴びながら空と流れる雲を見上げる。授業はサボったわ。
もう今は何もする気にもなれない。私が必死にやって来た事って全部無駄だったのかしら・・・?
私の視界を誰かの顔が遮る。黒髪のショートカットの少女。
キリカ「よーっす、ほむほむ、生きてて安心したよー」
ほむら「私はそう簡単に死ねないの」
私は起き上がって座る。
キリカ「それは良かった!授業はサボりかな?」
隣にキリカが座った。
ほむら「ええ、あなたは?」
キリカ「私がサボるなんて何時もの事過ぎるよーっ!」
ほむら「そう・・・」
キリカ「まどっちとさやさやはどうしたん?」
ほむら「休んでるわ」
私も休めば良かったかしら・・・?
キリカ「ふーん・・・まぁ、昨日の今日だしねぇ・・・」
ほむら「ねぇ、キリカ・・・」
キリカ「ん?」
ほむら「私のやって来た事って無駄だったのかしら・・・?」
キリカ「んー?うーん・・・?むむむ・・・?」
腕を組んでめっちゃ考え込んでる。
ほむら「あの・・・」
キリカ「私には難しい事は解んないけどさ、ほむほむがいなかったら、きっとマミマミやさやさやとは敵になってた。
戦ってどっちが死んでた。今の私だから言える、そんなのは絶対嫌だ!」
ほむら「キリカ・・・」
キリカ「私の告白を聞いて欲しい」
ほむら「はぁ!?」
わ、悪いけど私にはまどかがいるのよ!
そりゃ、あなたの唇を奪ったりしたけど、あれは本気じゃ無かったって言うか、あなたには織莉子がいるんだし・・・!
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