983:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西地方)[saga]
2011/11/15(火) 23:56:10.89 ID:22jUp8qX0
杏子「デストロイア、何とかしろ!」
アバウトな指示。デストロイアは羽ばたいて浮力を生み出す。みるみる落下速度が落ちる。しかし、まだそれでも速い。飛行しようにも間に合わない。
そのデストロイアの視界にあるものが写る。それはマンションの残骸を踏み壊し、ビオランテに近付こうとするヴァグノザウルス。
更に羽ばたいて落下位置を調整。
ヴァグノザウルス「・・・?」
ヴァグノザウルスが上空からの音を聞いて空を振り仰ぐ。
デストロイア「グゥオオオオオオウ!!」
デストロイアがヴァリアヴル・スライサーで伸ばした角を突き出し、高速で落下して来ていた。
ドォオオオオオオオン!!
7万トンの巨体に8万トンの巨体が上空から高速で激突。大地が激震し、2体を中心に巨大なクレーターを抉った。
ヴァグノザウルスはクレーターを削りながら滑っていって外へ飛び出し、地面、デストロイアはクレーターを転がる。
デストロイア「グゥオオオオオウ・・・」
デストロイアのダメージは軽くない。起き上がった時によろけて片膝を突く。頭部の角が折れている。
ヴァグノザウルス「ドゥンドゥウ・・・」
しかしヴァグノザウルスのダメージはそれ以上。
体重を乗せた高速での上空からのデストロイアの猛烈な体当たりに加え、ぶつかった時にヴァリアブル・スライサーで身体を突き刺さされていた。
そしてその折れた角は背中に突き立っている。遅れてジャルムが地面に墜落した。
サキ「何て戦い方だ・・・」
杏子「流石あたしの相棒だぜ!」
みらい「ムチャクチャしやがる・・・」
ゆま「ビオランテ、デストロイアの近くへ!」
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