過去ログ - 唯「だいはーど!」マクレーン「ケイオン?」
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22:唯「だいはーど!」マクレーン「ケイオン?」 [sage saga]
2011/10/23(日) 20:25:30.37 ID:F1u9E/i00
 
マクレーン「ユイ。君はアズニャンとここにいろ。すぐ戻ってくる」スック

唯「ど、どこに行くんですか?」ギュッ

唯は立ち上がったマクレーンに寄り添うと、彼の服をギュッと掴んだ。
顔には恐怖と不安の色がありありと浮かんでいる。

マクレーン「シージャックじゃ悪党の親玉がいるのはブリッジと相場が決まってる。そこにはリツとミオ、
      それにツムギもいるだろうしな」

マクレーン「様子を見てくる。もし隙があったら、奴らをブッ殺して三人を助け出す」

唯「……」ブルブル

『シージャック』『悪党』『ブッ殺して』『銃』『人質』
怖い。怖くてたまらない。
しかし、震える拳は固く握られ、唇は真一文字に引き絞られた。

唯「わ、わかりました。ここでマクレーンさんを待ってます。わ、私があずにゃんを守らなきゃ……」ブルブル

マクレーン「……君は強い子だな。少しルーシーを思い出した」

唯「ルーシー?」

マクレーン「娘だよ。君には全然似てないけど。年も少し上だ」

唯「マクレーンさんの娘さんだからやっぱり強いんでしょうね」

マクレーン「ああ。前にテロリストに拉致された時は、俺にそいつらの人数を知らせて、その中の一人の
      足を撃った」

唯「わ、私はそこまでは無理かも……」

マクレーン「ハハッ。まあ、そりゃあそうだ」

唯「フフッ」

マクレーン「じゃあ、ちょっと行ってくる」


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