29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/10/25(火) 00:44:06.19 ID:IDsp3m730
「STが始まる直前に教室に入り、質問させる暇さえ与えなければいいんだ」
男は唸りながら考えた挙句、結局そこにたどり着いた。
チャイムがなると同時に入室。
すると、着席と同時にST、そして一時間目の授業。
授業が終わるころには、ミスディレクションが発動するから問題ないはず。
というのが、男の読み。
そして、ついに、その時が来た。
キーンコーンカーンコーン。
「今だ・・・!!」
扉を弾くように開け、飛び出す。
何人かトイレに残っていたが、今はそれどころではない。
一目散に走って教室へと向かい、中へ入る、そして、何事も無かったかのように席へと・・・
「おい、○○遅いぞ、チャイム前に着席しろ」
「あ、すいません」
すごく目だった。
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