過去ログ - ぼくがかんがえた聖杯戦争
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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)
2011/10/26(水) 12:21:34.57 ID:WLALHzCAO
 契約を終え、士郎は蛮を居間へと案内した。

「へぇ、学生の一人暮らしにしちゃあ良い家に住んでんじゃねぇか」

 蛮は家の壁をしきりに触り、無邪気な笑みを浮かべては大きく息を漏らす。

「ああ、広過ぎるくらいだよ。基本好きなように寛いでくれて良い。飲み物持ってくるけど何が良い?」

「へへっ、至れり尽くせりだな。コーヒーがあったらくれ」

 畳の上で大の字に寝転び、蛮は革のジャンパーの胸ポケットから煙草を取り出そうとする。
だが彼の目当ての物はそこには無く、手応えがない右手を握り悪態を吐いた。

「ちっ、嗜好品は没収かよ。聖杯戦争ってのは随分お堅いんだな」


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