過去ログ - ぼくがかんがえた聖杯戦争
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/10/28(金) 01:15:41.97 ID:PN+NkDjAO
「まさかこの力を以てしても躱せないとは……」

 白いローブのような装束をはためかせ、少女は左手の盾を撫でる。
頬にはうっすらと滲んだ血が伝う。痺れに近い微かな痛みが、彼女の胸を締め付けた。

「リミットは何故だか一ヵ月以上はありそうだけど、無闇に連発するより十全に策を練った方が良さそうね」

 蓮が放った四閃刀幻境は彼女の予想を上回る速度、そして手数を備えていた。
前者は彼女の力を以てすれば大した問題ではない。問題なのはあくまで後者だ。
 数多の刃に身動きが出来ないほどに囲まれれば、彼女の能力『時間停止』では抗えない。


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