過去ログ - ぼくがかんがえた聖杯戦争
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60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/10/29(土) 03:00:43.65 ID:7wWWSw0AO
「あの、ライダーさん……」

「あぁ!?」

「あ、哀川さん……」

 時は遡る。ライダーと呼ばれて露骨に嫌な顔をした哀川潤は更に名字で呼ばれた事により、刺々しい怒気を放つ。

「ご、ごめんなさい潤さん」

「ん、それで良い」

 ぎらついた表情が一瞬でシニカルな笑みに変わる。
 些細な事で表情や態度が変わる赤色に、間桐桜はほとほと手を焼いていた。

「私これから学校に行かなきゃならないんですけど、潤さんはどうしますか?」

「あたしはやる事あるからパス。なんかあったら二秒で駆け付けてやっからお構いなくぅ」

 彼女が言う『やる事』が漫画雑誌の購読、車やバイクといった交通手段の確保。そして前者がメインである事は桜には分からない。


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