過去ログ - ぼくがかんがえた聖杯戦争
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89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(九州)[saga]
2011/11/02(水) 01:09:44.38 ID:k3eIpiWAO
「何で俺は徹夜なんかしたんだ。これから学校行かなきゃならないのに……」

「ふぅん、じゃあ俺は一眠りさせてもらうぜ」

 げっそりとやつれた士郎を余所に、蛮は呑気に伸びをして寝転がった。

「……藤ねぇは来ないって言ってたな。そろそろ桜が来る頃か」

 士郎は気を抜けば永久に閉じてしまいそうな瞼を擦り、無理矢理発起する。
霞んでいた視界が徐々に明瞭になってゆき、意識もしっかりしてきて、士郎は重大な事に気付いた。

「そうだ、桜が来るんだ! 悪いけど寝る前に向こうに隠れててくれ!」

「ああ? 俺がいるのがそんなに疚しいかよ? 安眠妨害する気なら相手になるぜ?」

「疚しいとかじゃないんだよ!」

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