過去ログ - ぼくがかんがえた聖杯戦争
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92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(九州)[saga]
2011/11/02(水) 01:13:05.33 ID:k3eIpiWAO
「うめぇ! 目茶苦茶旨いぞこれ!」

 朝食にしては豪勢過ぎる料理の皿を蛮は見る見るうちに空にしてゆく。

「少しは反省しろよ……」

 士郎はこの数時間で蛮という人間がどういうものかを大まかに理解した。
暴虐無尽にして自己中心的、あくまで自分の欲望に忠実。

「……はぁ」

 桜には遠い知り合いである蛮が自宅改装の為しばらく泊まりに来ていると伝えている。
何の疑いもなくそれを信じた桜に負い目を感じつつも、士郎は取り敢えずの懸念事項回避の成功に、息を吐かずにはいられなかった。

「桜、お前料理の才能あるよ。朝から白飯何杯でもいけるぜこれは」

「嬉しいです。おかわりたくさんありますからね」

 破顔一笑。一悶着あったものの穏やかな時が流れる。

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