過去ログ - アンリ士郎「安価でまったり冬木市をぶらぶらする」
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58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/26(水) 16:22:58.70 ID:7a+Vec9o0
バーサーカー「■■■■■■■■■ーー!!」

アンリ士郎「ヒャーハッハッハァ!!朋友よ!ついに開かれた聖戦だ!
       存分にその豪腕を振るってゴキブリを薙ぎ払え!!」


 黒い鋼体の巨人、バーサーカー。
 理性を奪われ、ただ少女の命令に従うだけの破壊の化身。
 その護衛と城の守りがあれば、どのような敵だろうと恐れる事はない。
 だが、巨人は信頼をおいた主を、どこの馬の骨ともわからぬ男に入れこみはじめた。
 
 それはいい。
 少女も一人の女の子。
 辺境の城に篭り、日がな寂しそうに窓の外を眺めているのを知っているからだ。
 友人と共に遊ぶのは、まさに渡りに船だ。
 これを喜ばずなんというのか。

 ――――だが、この胸に仄かに燻る黒い炎は静かに灯りはじめた。
 
 そして、声が聞こえた。
 自分を呼ぶ声が。
 憎しみに悶える怨嗟の声が
 少女を親しむ愛に狂う叫びが

 黒い巨人は、少女(あるじ)の命を待たずして出陣した。

イリヤ「だめ……! 戻ってバーサーカー……!」

 少女の声は届かず。
 黒い巨人は旋風を伴って、圧し掛かる影を薙ぎ払ったが――――

 どうなった? +2


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