過去ログ - 王「おお!ゆうしゃが次のレベルになるまでには…」 ゆうしゃ「カットで」
1- 20
168: ◆bYs74oxxCg
2011/11/25(金) 23:43:33.88 ID:VGyHkAIco
ゆうしゃ「思わないね」

ゆうしゃ「これは1対1で戦う決闘じゃない」



    「ただの殺し合いだ」



ゆうしゃ「悪いがそんなに俺は勇気あふれる勇者じゃない 合理的に進めさせてもらうよ」

ゆうしゃ「卑怯とでもなんとでも言え」

ゆうしゃ「俺は…勝つためなら何でもする」

ゆうしゃ「たとえ… 友を囮にしても 仲間の女の娘3人を盾にしようとも」

ゆうしゃ「みんなの命が守れるなら俺は全力を尽くす」

ゆうしゃ「それが…俺の戦い方だ」

賢者「………」


僧侶「(か…格好いいです!! ゆうしゃさん!!)」

盗賊「(う… あいつそんなに格好良かったか? 今日は別人だぜ)」

武闘家「(かっこいー♪ けどたまにそういう悪役いるよね)」

賢者「まて、あの武闘家のスピードはなんだ、その説明はどうした」

ゆうしゃ「ああ、あれか あれは星降る腕輪だ」

武闘家「これ付けてると凄く速くなるんだよ!! 通常の3―――」

ゆうしゃ「いつもの2倍だ、ただでさえ速い武闘家だから恐ろしい速さに見えただろう」

武闘家「あう…」




賢者「私の負け…」

ゆうしゃ「そうだ」

賢者「…殺せ、もう用はないだろう
ゆうしゃ「だが、あんたは殺さない」

賢者「!? どういう意味だね…」

ゆうしゃ「確かにあんたは俺の仲間に点数を付けるような奴で」

「俺としては殺してもかまわないと思う面がある」



ゆうしゃ「だが…」

「それでも家族を殺されるのはつらいっ…!!!!!」

遊び人「!?」

ゆうしゃ「俺には分かる、親父が死んだ時はそれは泣いたよ」

ゆうしゃ「だからあんたのためじゃない、あいつのためだ…」

ゆうしゃ「俺は… 殺さない……」

ゆうしゃ「いや… 殺せない……」




ゆうしゃ「ちょっと…自分勝手かな」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
188Res/198.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice