過去ログ - 王「おお!ゆうしゃが次のレベルになるまでには…」 ゆうしゃ「カットで」
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◆bYs74oxxCg
2011/11/25(金) 23:43:33.88 ID:VGyHkAIco
ゆうしゃ「思わないね」
ゆうしゃ「これは1対1で戦う決闘じゃない」
「ただの殺し合いだ」
ゆうしゃ「悪いがそんなに俺は勇気あふれる勇者じゃない 合理的に進めさせてもらうよ」
ゆうしゃ「卑怯とでもなんとでも言え」
ゆうしゃ「俺は…勝つためなら何でもする」
ゆうしゃ「たとえ… 友を囮にしても 仲間の女の娘3人を盾にしようとも」
ゆうしゃ「みんなの命が守れるなら俺は全力を尽くす」
ゆうしゃ「それが…俺の戦い方だ」
賢者「………」
僧侶「(か…格好いいです!! ゆうしゃさん!!)」
盗賊「(う… あいつそんなに格好良かったか? 今日は別人だぜ)」
武闘家「(かっこいー♪ けどたまにそういう悪役いるよね)」
賢者「まて、あの武闘家のスピードはなんだ、その説明はどうした」
ゆうしゃ「ああ、あれか あれは星降る腕輪だ」
武闘家「これ付けてると凄く速くなるんだよ!! 通常の3―――」
ゆうしゃ「いつもの2倍だ、ただでさえ速い武闘家だから恐ろしい速さに見えただろう」
武闘家「あう…」
賢者「私の負け…」
ゆうしゃ「そうだ」
賢者「…殺せ、もう用はないだろう
ゆうしゃ「だが、あんたは殺さない」
賢者「!? どういう意味だね…」
ゆうしゃ「確かにあんたは俺の仲間に点数を付けるような奴で」
「俺としては殺してもかまわないと思う面がある」
ゆうしゃ「だが…」
「それでも家族を殺されるのはつらいっ…!!!!!」
遊び人「!?」
ゆうしゃ「俺には分かる、親父が死んだ時はそれは泣いたよ」
ゆうしゃ「だからあんたのためじゃない、あいつのためだ…」
ゆうしゃ「俺は… 殺さない……」
ゆうしゃ「いや… 殺せない……」
ゆうしゃ「ちょっと…自分勝手かな」
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