28:第一話(18話)―――香焼「男の子」神裂「女の子」浦上「香焼は?」五和「男の娘!」
2011/10/31(月) 01:27:44.99 ID:hRNVcAKX0
数十分後、料理が完成。今日のお昼はチビっ子達特製の野菜炒め+姉様特製塩あんかけソースだった。
意図したのかどうかは分からないが、ジャガイモの芽は全て香焼に行っていた。あーめん。
そんでもって片付けは私担当。まぁ水で濯いだ後に食器洗い機に並べるだけなんですけどネ。
姉様は禁書目録と共に上条さん宅に。禁書目録が嬉しそうにタッパー(先程作った料理)を持つ姿が何とも微笑ましかった。後で感想を聞こう。
さて、五和は相当キツいのか和室で寝てしまい、リビングには香焼と最愛ちゃん+にゃんこが残っていた。
香焼「―――って感じで、人口ピラミッドは移り変わっていくんだよ」カキカキ・・・
絹旗「うーん……でも、この街は超富士山型ですよ」ムゥ・・・
香焼「学園都市は特殊だからね。でも日本で考えれば、逆に超つぼ型になってしまってるんだ。何でか分かる?」チラッ・・・
絹旗「ええっと、超しょーしこーれーだから」ウーン・・・
もあい「なー」コロコロ・・・
現在、香焼先生による一般教養の講義中。
理数系は完璧だが文系は壊滅的にできない最愛ちゃんに、この都市レベルの勉強を教えてるのだ。
香焼「―――……うん。とりあえず一旦休もう。次は英語ね」トントンッ
絹旗「はぁ……次は私が香焼に宇宙空間・大気物理学の勉強教えますよー」ジトー・・・
香焼「そんな大学レベルの勉強要らないよ」ハハハ・・・
絹旗「それじゃあ三次関数。超中学レベルでしょう」フンッ
そうですネ中学超えてるネ。寧ろお姉(高校レベル)に教えてやって下さい。
兎角、ソファにグッタリ横になる最愛ちゃん。やれやれ、お茶と菓子でも出してあげましょうか。
浦上「あいヨ。紅茶とチョコだよーん」テクテク・・・
絹旗「あ! 超サンキューです!」キラキラ・・・
浦上「偶ーに糖分取っとかないと頭カチカチになっちゃうゾ。香焼みたいに」フフッ
絹旗「それは超ヤバいですね」ハハハ
香焼「余計な御世話だ。馬鹿女郎」ヤレヤレ・・・
もあい「にゃー」フシフシ・・・
いやいや、あなたは相当な堅ブツですって。色んな意味で。
絹旗「そーですねー。超堅ブツです」ジトー・・・
香焼「な、何だよ最愛まで」フンッ・・・
浦上「はいはい、怒んないの。とりあえず英語の教科書持ってきてやりんしゃい」ポンッ
香焼「ったく」ハァ・・・
『開かずの間(香焼自室)』に去っていく堅ブツくん。さて、と……丁度良い。少し『オモシロク』しよう。
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