37:第一話(18話)―――香焼「男の子」神裂「女の子」浦上「香焼は?」五和「男の娘!」[saga]
2011/10/31(月) 02:51:26.44 ID:hRNVcAKX0
―――とある翌日、AM06:30、学園都市第7学区、『窓のないビル』付近の公園・・・<香焼side>・・・
それから数術、徐々に肌寒くなってきたこの頃。僕は週2くらいで行っている早朝ランニングに来ていた。
軽いロードワークだが、それなりにペースは早い。確実にステイルならヒーヒー言って数キロ前の地点で大の字になっているだろう。
ちなみに、僕の隣には僕より10cmくらい背が高い少女が並走している。
佐天「―――ふー……ゴールっと」ハァハァ・・・
香焼「お疲れ様」フゥ・・・
同学年の佐天涙子さん。成り行き(※)でこのランニングを共にする事となった……普通の女の子。
※『ただいまっ!?』第A話(第13話)
佐天「いやー。最近ペース上げても平気になってきたね!」グググ・・・
香焼「そうっすね。今度第7学区外にも足伸ばしてみようか」フフッ
佐天「そうだね。次の休日ランニングの時にでもそうしてみようか」ニカッ
普通の子なんだけど、多分、同年代の女子達(魔術師・能力者)よりも素で強い娘。
佐天「さーて! ストレッチしますか」ヨイショッ!
香焼「吸飲しなくて大丈夫?」チラッ・・・
佐天「うん。まだ大丈夫だよ。さぁ座った座った」エイッ
香焼「わっとと」アワワ・・・
二人組ストレッチ。先に座れと促され、言うとおり地面に座る。
背中を押したり押されたり、腱を伸ばしたり、ほぐしたり……暫くそれを続けた。
ふと、僕が仰向けになり片膝を抱え太腿を伸ばしている時……佐天さんが呟いた。
佐天「ねぇ」ジー・・・
香焼「ん?」グー・・・
佐天「えーっと……えいっ」ペタッ
香焼「ひゃいっ!?」ビクッ!!
いきなりお腹を触られた。
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