過去ログ - あまくさっ♪ すんどめ。
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801:第四,五話―――五和「それで結局?」 結標「・・・・・き、規則正しいわよ」
2012/01/10(火) 01:44:02.26 ID:X4Bcymtx0
 ―――数日後の翌日、PM05:30、学園都市第7学区、とある喫茶店・・・・・



   がやがや・・・ざわざわ・・・・・



土御門「―――だから俺の立場としては……って、オマエ聞いてんの?」チラッ・・・

半蔵「……あ?」ボケー・・・

土御門「……てめぇ」ジトー・・・

半蔵「いやいやいや……だって流石に永遠と同じ愚痴ループされてもよぉ……しかももう此処に6時間近く居るぞ」タラー・・・

土御門「だから何だ。料金変わらねぇよ」フンッ

半蔵「そういう問題じゃない……てか、結局オマエは如何したいわけだ?」ハァ・・・

土御門「それが分からんっつってんだにゃ」ジー・・・

半蔵「ったく……まぁそりゃ話聞く限りはどっちも悪かない。敢えて言うならその女拾った先公が悪い」ヤレヤレ・・・

土御門「そりゃ無ぇだろ。あの人は無関係だぜぃ」ムッ・・・

半蔵「無関係な筈なのに微妙な位置に立ってるから尚性質が悪い。違うか?」ジー・・・

土御門「ん……でも、しゃーねぇだろ。そういう先生なんだから」ムゥ・・・

半蔵「だからそれに関しては何も言えねぇよ。てか、結標淡希もオマエも、何も言わなきゃ良いだけだった」チラッ・・・

土御門「……それは?」フム・・・

半蔵「要するにだ。ガキの喧嘩だろ? どっちがその先公から愛されてるか、愛してっかっつー意地の張り合い」ジトー・・・

土御門「はぁ?!」キョトン・・・

半蔵「色んなモン取っ払って考えりゃそれしか残んねぇよ。しかも……聞けばオマエが一人占めしたかったから、だろ?」ジー・・・

土御門「なっ!?」タラー・・・

半蔵「馬鹿みてぇだ……まぁオマエが答え出せねぇっつーなら教えてやる」グデェ・・・

土御門「な、何を」タラー・・・

半蔵「単純に、謝れば済むだけの話だろ。何意地張ってんだ?」フンッ

土御門「んなっ!? い、いや、オマエさっき俺も悪くないっつったろ?」ジー・・・

半蔵「悪い悪くないの問題じゃねぇの。こういう時、女って生き物は確実に根に持つ。だから『とりあえず』謝んの」ハァ・・・

土御門「ば、馬鹿じゃねぇの!? んな訳分からん理由で頭下げるなんてなぁ」ジトー・・・

半蔵「その『意地』が邪魔だって……普段クール気取ってるくせにこういう時はガキだな、オマエ」ヤレヤレ・・・

土御門「…………、」ムゥ・・・

半蔵「……ま、多分アッチはアッチで反省してる部分もあっから、どっちが先に大人になるかじゃねぇの」スッ・・・

土御門「……俺が、ガキだと?」ジー・・・

半蔵「俺もガキ、オマエもガキ、結標淡希もガキ。皆ガキ。だから大抵の事は謝れば収束する」トントンッ

土御門「…………、」ムゥ・・・

半蔵「後はオマエ次第って事。ま、最初と何も変わらずだな。電話すんならさっさとしちまえ。面と向かうと言えねぇモンだぞ」ヒヒヒッ

土御門「……ふんっ」ガタッ・・・

半蔵「お? 漸く帰るか。長かったー」グデェ・・・

土御門「……ワリカン」チラッ・・・

半蔵「はぁ!? オマエマジ外道!!」タラー・・・

土御門「冗談だぜぃ……まぁ、うん。適当にやってみる……あんがとよ」テクテク・・・

半蔵「……へぃへぃ。オマエもツンデレだねぇ」ヤレヤレ・・・



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