826:第五話(22話)―――神裂「正直、あの子の考えてる事は分かりません」 香焼・五和「「うんうん」」[saga]
2012/01/12(木) 04:26:34.18 ID:mh4AEtJV0
わおーん・・・・・
フロリス「はぁ……んで?」ジトー・・・
レッサー「何を呑気に。さっきの話の続きです」フンッ
フロリス「早く帰って勉強したいんだけど。アンタと違って私真面目に学校行ってんだよ。宿題とかあんの」ヤレヤレ・・・
レッサー「知ったこっちゃありません。兎に角、一人だけズル休みする理由が聞きたいんですよ」ジトー・・・
フロリス「休みじゃなく早引き。しかもズルじゃないっつの」フンッ
レッサー「目的がハッキリしない以上はズルも同然ですっての」ジトー・・・
フロリス「詮索屋って嫌われるよ。そんなんだからあの甘ちゃん坊やに見向きもされない」ハァ・・・
レッサー「そ、そんなん関係無いでしょ!」アタフタ・・・///
ランシス「うわぁ。それ言っちゃう……てかレッサー動揺し過ぎ」ジー・・・
ベイロープ「この子は感情的だからねぇ。すぐ表に出るわ」ハハハ
レッサー「が、外野五月蠅いです! 私はフロリスと話してるんですよ!」ムギギ・・・
フロリス「はいはい。じゃあバイトと試験勉強の為に早退します。これで満足した?」ヤレヤレ・・・
レッサー「そんな学生が部活休む時に言う適当な言い訳みたいなモノで満足する訳ないでしょう」ジトー・・・
フロリス「チッ。面倒臭ぇ……私さっさと帰りたいんだけど。今から予定入ってるし」チラッ・・・
レッサー「こっちが真面目に話をしてれば適当に……その予定も次の任務を休む事に関係してるんですか!?」ジロッ
フロリス「だから休みじゃないっての。今日の予定は関係無いわよ。単に遊びの予定。だからさっさと帰りたいんだ」グデェ・・・
レッサー「遊びと仕事とどっちが大事なんですか!」バンッ!!
フロリス「仕事に決まってるだろ。でも遊びとアンタだったら確実に遊びを取るね」サラッ・・・
レッサー「こ、の……糞アマあああぁ!!」ムギャー!
ランシス「あ、レッサーがプッツンった」ジー・・・
ベイロープ「おいおい、頼むから喧嘩しないでよ。此処の修理代で余計な金払いたか無いわ」タラー・・・
レッサー「だって! この女! 糞生意気で超適当で!」ギリギリ・・・
フロリス「だからさぁ……マジでオリアナ姉さん紹介のバイトと学校の試験勉強なんだって」ハァ・・・
ベイロープ「レッサー。フロリスの言ってる事は本当よ。だから少し落ち着け」ジー・・・
レッサー「ぐぬぬぅ……じゃあその姐さん紹介のバイトっての教えて下さいよ!」ジトー・・・
フロリス「言える訳無いじゃん、アンタ口軽いし。それこそさっき言ってた『信用問題』だってば」フンッ
レッサー「じゃあオリアナさんに直接聞きますよ! 良いんですか!?」バンッ!!
フロリス「聞いてみれば。適当にあしらわれるだけだとは思いますけどー……それよりそろそろ帰るわ。そろそろバスの時間だし」スッ・・・
ベイロープ「あ、うん。気を付けてね。あと羽目外し過ぎちゃダメよ」コクッ
フロリス「分かってるって。それじゃ次の任務の時に。ランシスもお休み」テクテク・・・
ランシス「うん。またね」コクッ
レッサー「ちょい待てっての! 話終わってないです!」ガシッ!
フロリス「あのねぇ……拘束されんのは嫌いだけど、約束の時間守れないヤツはもっと最低だと思うんだ。違うか? 遅刻魔」ジトー・・・
レッサー「うっ……い、いや、話逸らしても駄目ですよ!」グイッ・・・
フロリス「……リーダー」チラッ・・・
ベイロープ「はいはい。ほら、前に教えたでしょ。男性を待たせて良いのは20分までだって……フロリス遅刻したら貴女の所為よ」グッ・・・
レッサー「この期に及んで男ですか!? ざけんな馬鹿女! 脳味噌沸いてんじゃないの!?」ウガー!
フロリス「そうだな。でもアンタ程じゃないよ。それじゃまたねー」テクテク・・・ガチャッ・・・バタン・・・――
1002Res/1471.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。