856:第五話―――神裂「正直、あの子の考えてる事は分かりません」 香焼・五和「「うんうん」」[saga]
2012/01/21(土) 03:10:09.72 ID:+H7RGT9B0
どよどよ・・・バタバタ・・・・・
フロリス「―――んで?」チラッ・・・
浦上「若い子向けで手軽なとこはー」キョロキョロ・・・
ルチア「何でも良いから早くしましょう」ハァ・・・
浦上「うわっ、ルチアがデート面倒臭くなった野郎と化してる。これは拙いネ」タラー・・・
フロリス「あー、じゃあアソコで良いんじゃない。値段もお手頃だし、大衆向けっしょ。結構人気もあるし」クイッ・・・
浦上「え……あー、何となくパス」フイッ・・・
ルチア「何故ですか? ウチの部隊の子達もよく服を買いに行ってると聞きますよ。人気なのでは?」ジー・・・
浦上「えっとネ……海外では『UNIQRE(ウニクレ)』人気かもしれないけど……うーん」ポリポリ・・・
フロリス「じゃあ良いじゃん。浦上んとこの国の店なんだろ? 駄目なの?」ジー・・・
浦上「駄目じゃない。駄目じゃないけど……こう、何と言うか……ウニクレかぁ……じゃあインナーとか買う?」ジー・・・
フロリス「何だよ。歯切れ悪いなぁ……ルチアっちは如何したい?」チラッ・・・
ルチア「何でも良いです」サラッ
フロリス「こっちはこっちで主体性無い……そんじゃ適当に中見よう。良いのあったら買えばいい」テクテク・・・
ルチア「はぁ」テクテク・・・
浦上「はいはい……そんじゃ今の内にー……麦野さんにお店聞こっと」カチカチ・・・
にゃーん・・・・・
フロリス「―――いやぁ、此処来るとついつい色々買っちゃうのよね」ハハハ
ルチア「そうですね。手頃な値段で助かります……浦上は何も買わなかったのですか?」コクッ
浦上「それぞウニクレの魔法ですヨ……えっと、学園都市にも支店あるから今日は良いかなって」ボソッ・・・ハハハ・・・
フロリス「ふーん……次、如何すんの?」テクテク・・・
ルチア「私はもう十分ですけど」サラッ
フロリス「こら、まだインナーしか買ってないだろ。全身コーディネートするまで帰さない。ま、しても帰さないけど」ジトー・・・
ルチア「……えー」タラー・・・
浦上「オール覚悟してネ♪ それより、次のお店だけど私選んで良いカナ?」チラッ・・・
フロリス「お? オススメか?」ニヤッ・・・
浦上「オススメっていうか、都市の知り合いの紹介だヨ。懇意にしてる店の姉妹店あるんだって」コクッ
フロリス「懇意に? 知り合いの? 何者だそりゃ」ポカーン・・・
浦上「後でゆっくり教えるヨ。ルチアもそこで良い?」ジー・・・
ルチア「元より、勝手が分からないのでお任せするしか」コクッ
浦上「んじゃ決まりだネ。そこで買い物終わったら一旦お茶でもしよ」テクテク・・・
フロリス「あいよー。あ、でもこの先のキモ豚店員が居るカフェはパスだ。アソコの臭いは生理的に無理」ウヘェ・・・
浦上「そんな事言ったら、さっき通り過ぎた喫茶店も嫌だヨ。アソコの店員、イケメンしかいないけど大半ゲイだって」タラー・・・
フロリス「マジかよ……じゃあ少し先曲ったとこにあるオープンカフェは? 外観はまともじゃん」ジー・・・
浦上「アソコもねぇ……ナンパスポットってだけなら良いんだけど、鼻っから援交申し込んでくる輩多いから―――」ハハハ・・・
フロリス「そりゃスマートじゃないわ。でも、あのデパートの中の小レストランは超堂々とセクハラしてくる店員が―――」ハァ・・・
ルチア(……つ、ついていけない)タラー・・・・・・
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