862:第五話―――神裂「正直、あの子の考えてる事は分かりません」 香焼・五和「「うんうん」」[saga]
2012/01/21(土) 22:48:43.46 ID:MlrsulOi0
カツカツ・・・カチャカチャ・・・・・
ルチア「―――……、」キョロキョロ・・・
フロリス「如何? なんか興味持てそうなの有る?」ジー・・・
ルチア「……別段。というか、何を如何見ていいのか分かりません」キッパリ・・・
フロリス「ハァ……そうでしたねぇ。アンタはママに私服買って貰ってるタイプだもんねぇ」ジトー・・・
ルチア「ママなど居ませんし、私服など持ってませんよ」フンッ
フロリス「此処来てマジレスすんなっての……あ、浦上戻ってきた」チラッ・・・
浦上「ゴメンゴメン。何か良い物あった?」チラッ・・・
ルチア「いえ。私にファッションの云々を聞かれても……商品を乏しめる訳ではありませんよ」コクッ
浦上「やっぱりか……ま、良いや。とりあえずコッチ来なさーい」グイッ・・・
ルチア「え、あ、ちょっと!?」パタパタ・・・
フロリス「んー? 何すんの?」キョトン・・・
浦上「キチンと3サイズとか身長とか測ってもらうのサ。ルチア、身体測定の結果まったく気にしないタイプだから此処で調べないと」フフフ・・・
ルチア「なっ!? よ、余計なお世話です!」アタフタ・・・
浦上「もう遅ーい。店員さーん、すいませーん」オーイ
店員「はい、準備出来てますよ」ニコニコッ
フロリス「ははーん。だから抜け出したのか」フフフ・・・
浦上「まぁね。あとは、一応知り合いの紹介だって一言行っておけば……色々『お得』でしょ」ニヤリ・・・
フロリス「ふっふっふっ……この女狐めー」クスクス・・・
店員「ふふっ。まさかロンドンにムギノちゃんの知り合いが居るとはねぇ。私も驚きよ。今後とも御贔屓に」フフッ
ルチア「あー……えっと」オドオド・・・
浦上「さぁさぁ。行っといでー」ニヤニヤ・・・
フロリス「ルチアっち。女なら覚悟決めろよー」ニヤニヤ・・・
ルチア「え、で、でも、その、いきなり!」アワワワ・・・
店員「さぁ此方へ」テクテク・・・
ルチア「い、あ……うぅ……―――」トボトボ・・・
フロリス「ハッハッハッ! 見ろよ、あの背中! 『Dana Dana, Dona Dona, Donna Donna, Donay Donay ~♪』って感じだ!」キヒヒッ!
浦上「ふふっ。まぁ赤の他人の好意は断り辛いですヨネー」フフフ・・・
ボーン・・・ボーン・・・・・
浦上「―――んー……コレとか似合いそうだけどナ。背中開いてるの」スッ・・・
フロリス「―――えー? だったら断然コッチだろ。男は背中よりヘソ見えた方が良いって」スッ・・・
店員「ウラカミさん。終わりましたよ」シャー・・・
浦上「ん? あーはいはい」トコトコ・・・
ルチア「―――……、」ムググゥ・・・
フロリス「ほれほれー! 見っせろーい!」ニヤニヤ・・・
浦上「どれどれ……お、おぉ……これはこれは、お姉並のプロポーション……やべぇ」キラキラ・・・
ルチア「み、見るな変態!」ウガアアァ!!
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