926:第五話―――神裂「正直、あの子の考えてる事は分かりません」 香焼・五和「「うんうん」」
2012/01/29(日) 01:06:33.91 ID:TmrwysLx0
ルチア「―――とりあえず、一度落ち着きたい。静かな場所へ行けますか?」コクッ
フロリス「オーライ。そんじゃVIP室(上)行くか」ガタッ・・・
バーテンA「おい、フロリス。金は?」ジトー・・・
フロリス「また戻ってくる。まぁ来なかったらベイロープにツケとけ」テクテク・・・
浦上「うわぁゲスい」タラー・・・
バーテンB「いつもの事だよ。ま、フロリスはまだマシさ。レッサーは全部タダ喰いだぞ」ハハハ
ルチア「……帰ったら説教ですね」ヤレヤレ・・・
フロリス「おーい、早く来いよー」クイッ・・・
浦上「はいはい。ルチア、急いで。私達と一緒じゃないと入れないから」テクテク・・・
ルチア「ええ」テクテク・・・
ざわざわ・・・ドタドタ・・・ワイワイガヤガヤ・・・・・
ルチア「―――一転して、静かですね」キョロキョロ・・・
浦上「まぁそういう場所だからネ。建物でいうと地下一階まで上がったんだヨ」コクッ
ルチア「先程の場所も地下一階から三階まで使用していたのでは?」フム・・・
フロリス「そこは器用に括り抜いて設計してあんのさ……んじゃ入るぞ」ポチッ・・・
係員『はい……君か。いつもの3人は?』Pi!
フロリス「私だけよ。仕事じゃなくプライベート」ジー・・・
係員『なるほど……入るのは構わないが、結構お偉いさんが居るぞ? 良いのか?』Pi!
フロリス「別にー。因みに、オルソラかオリアナ姐御来てる?」ジー・・・
係員『オリアナは下に居たんだが、会ってないか? まぁとりあえず入れ』ガシャッ・・・
フロリス「あいよ。行きましょ」クイッ・・・
ルチア「VIPルームの人間と何で此処まで仲良くなれるのか分からない」タラー・・・
浦上「アレ、フロリスの元彼らしいヨ」サラッ・・・
ルチア「うぇ!?」ギョッ・・・
浦上「しかも珍しく彼の方から別れ告げたケースの一人だて痛ぁっ」ポカッ!
フロリス「余計な事言うな馬鹿。行くぞ」フンッ・・・
浦上「っててぇ……にゃはは。ショックだったんだろうネー」ニヤニヤ・・・
ルチア「…………、」タラー・・・
ガチャッ・・・・・
フロリス「よっ」テクテク・・・
係員「ハァ……プライベートで来れる程容易い場所じゃないんだぞ?」ジトー・・・
フロリス「わーってる。ま、今日は特別なのよ。珍しいツレが居るからね」クイッ・・・
ルチア「え……こんばんは」ペコッ・・・
係員「ふーん……まぁ良い。好きな所に座れ」クルッ・・・テクテクテク・・・
ルチア「……まるで貴女と真逆の男性ですね」ヘェ・・・
フロリス「うっさい。とりあえず要望通り静かな場所に連れてきたんだ。余計な事言うな」ムスー・・・
浦上「にゃははは、おっとめ〜」ニヤニヤ・・・
フロリス「ぐっ……オマエのアレコレもばらしてやるからな。覚悟しておけ」ジトー・・・テクテク・・・
1002Res/1471.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。