24: ◆qVU7EQTG3U[saga]
2011/11/03(木) 23:24:18.50 ID:lLDDzkgAO
〜学校・授業後〜
男(誰かにみせてもらうしかないかぁ)チラッ
ガヤガヤ
25: ◆qVU7EQTG3U[saga]
2011/11/03(木) 23:25:18.22 ID:lLDDzkgAO
男「んな、ストレートに言わなくても…」
前の奴「おい、男!」
男「ん?」
26: ◆qVU7EQTG3U[saga]
2011/11/03(木) 23:26:11.77 ID:lLDDzkgAO
友「まぁ、いっか。しっかし、俺以外にも友達いたんだな」
男「…ああ」
男(友達…とは言い難いなぁ。名前忘れてたし)
27: ◆qVU7EQTG3U[saga]
2011/11/03(木) 23:27:07.36 ID:lLDDzkgAO
男「どうかしたか?」
高瀬「ん?いや、何でもないさ」
友「さぁ!遊びに行こうぜ!」
28: ◆qVU7EQTG3U[saga]
2011/11/03(木) 23:27:59.29 ID:lLDDzkgAO
〜男の家〜
ガチャ
バタン
29: ◆qVU7EQTG3U[saga]
2011/11/03(木) 23:28:44.84 ID:lLDDzkgAO
〜男の夢〜
目の前に広がるのは無数の刺。空を覆うのは大きな壁。
一歩でも進めば、終わる事が直感で分かっていた。
30: ◆qVU7EQTG3U[saga]
2011/11/03(木) 23:29:36.06 ID:lLDDzkgAO
〜男の家・朝〜
男「夢オチにはできないよなぁ」
朝、目が覚めると俺は全部思い出していた。
31: ◆qVU7EQTG3U[saga]
2011/11/03(木) 23:30:23.03 ID:lLDDzkgAO
目の前には赤いワンピースを着たかわいらしい少女がいた。
男「え?な、なんでだ!?」
明らかに動揺していた。何がなんだか分からなかった。何で?戸締まりは確認した。なのに何で知らない女の子が家の中に?
32: ◆qVU7EQTG3U[saga]
2011/11/03(木) 23:31:13.33 ID:lLDDzkgAO
少女「もぅ、ちゃんと聞いて下さい」
男「うん、分かった」
話を聞くしかない様だし仕方がない。何かが吹っ切れていた。
33: ◆qVU7EQTG3U[saga]
2011/11/03(木) 23:32:04.26 ID:lLDDzkgAO
〜エピローグ〜
何てことはない。あの子の言った事は本当だった。その日に男は死んだ。あっけなく。
もう手遅れだった。伏線を回収仕切れずに死んだ。
34: ◆qVU7EQTG3U[saga]
2011/11/03(木) 23:32:51.33 ID:lLDDzkgAO
二人は自分がいじめられていた時に守ってくれていた大きな存在だった。
しかし、自分の方が大きくなっていて少し淋しいと思っていた。
これが、この話のすべてらしい。
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