過去ログ - テストスレ 第四章
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121:俺はただ…中沢君にもいい思いをさせてやりたかっただけだ!(1/4)[sage saga]
2011/11/12(土) 21:17:58.14 ID:xZcfItSh0
ほむら「好きな人ができたの」

中沢「へー」

ほむら「興味無さそうね」

中沢「だって誰のことだか知ってるし」

ほむら「…え」

中沢「鹿目だろ?」

ほむら「……」

中沢「図星だな。まぁ良いんじゃないか? 女同士でもさ」

ほむら「……」

中沢「前からさぁ、鹿目の方ばっかり見てたろ。授業中も休み時間も。あ、最近はそうでもないか」

ほむら「……まぁ」

中沢「しかし鹿目かぁ…うん、あいつ年上にも年下にも優しい奴だしな」

ほむら「……そうね」

中沢「結構面倒見もいいんだよあいつ。弟いるの知ってるか? 
   この前も上條と公園でみかけたんだけどさ、理想の姉ってのはああいうのをいうんだなって感じたね」

ほむら「……」

中沢「それにさ、優柔不断そうに見えるけどハッキリ物を言える奴だし。
   美樹もそうだけど、同性から惚れられるのも納得かな」

ほむら「……随分まどかのことを知ってるのね」

中沢「親友の美樹ほどじゃないさ。あのグループとは小学校も一緒だったし」

ほむら「……嫉妬してしまうわ」

中沢「あ…悪かった」

ほむら「あなたにじゃなくて――」


ガタッ


ほむら「――まどかに、よ」


ギシッ



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