過去ログ - 五和「光をかざして躊躇いを消した」御坂「会いたかったのは安価で」
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63: ◆qym8qP/jH6[saga]
2011/11/04(金) 00:13:40.94 ID:ve6tCpMko
リーダー「小さな国が滅んだ。あとは派手なドンパチとか色々か……」

上条「……なに?」

リーダー「そして僕はその滅んだ国からアメリカに亡命したのさ。そこの研究施設で今の仲間達と出会ったわけだけど……」

リーダー「学園都市はその研究施設でも僕に苦痛を与えてくれた」

上条「……」

リーダー「永遠に効果の出ない実験の繰り返し。まぁ、その頃は僕も無力だったからね。今の君みたいに異能の力を打ち消すことだけしか出来なったわけだ」

リーダー「……学園都市がなければ僕の国も、そして研究施設の仲間達も犠牲になることはなかったんだ」

上条「……だからって他の能力者たちを襲っていい理由にはならないだろ」

リーダー「……それはどうかな? 何故彼らはこの学園都市に来たと思う?」

リーダー「それはね、人より優れた人間になりたいからさ」

上条「……」

リーダー「まぁ、削板や君は違うようだけど他の能力者たちは普通の人より優れたい、上に立ちたい。そんな思いで学園都市に来てるわけだよ」

上条「……だがレベルなんか関係ないっていう奴だって」

リーダー「レベル? 笑わせる。そもそも学園都市外の人間はレベルっていう概念さえないのに?」

上条「……」

リーダー「結局人間の人より優れた者になりたいという欲望がこの世界を歪ませるんだ」

リーダー「そして僕は歪んだ世界の根源であるこの学園都市を潰しにきたわけだ」

上条「お前……」

リーダー「まぁ、学園都市にも一つは感謝してるよ。ジョージ=キングダムの暗殺をしてくれたことにね。あの無能な男を殺してくれたことだけには感謝しないとね」

上条「>>66


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