14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
2011/11/03(木) 18:53:28.52 ID:3rLN52WDO
上条は嫌な予感がした。
土御門は友達だが、こんな時間に来ることは、まずないだろう。
「よ、よぉ……」
上条は冷や汗を滴ながら、なんとか土御門に挨拶をした。
そんな上条の様子を見た土御門はふざけた口調で
「かみや〜んなんかつめたくないかにゃ〜」
そんな土御門に対して上条は
「いや〜お前がこんな時間に来るからまた何か起きたのかと思ったんだが……なにも無さそうだな」
心底安心した様な上条に土御門は
「それについてなんだが、禁書目録はいるか?」
「ん?インデックスなら小萌先生のところに泊まったぞ」
そう言うと土御門は薄く笑って不穏なことを言った。
「そうか……ナイスタイミングぜよ」
上条はそれを聞いて、それまで息を潜めていた嫌な予感が爆発的に広がった。
「かみやん、今から……イギリスに向かうぞ」
この時、上条は思ったどんなに小さな『幸運』な事でも起きてしまえば、後から『不幸』な事が全力で降りかかるのだと――――――――――――――
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