538:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/01/31(火) 22:30:27.05 ID:nZTeYbKX0
紬 「え・・・?」
隼人 「恐竜帝国は倒れた。だが、リョウと俺たちゲッターチームの行く先には、これからも戦いの日々しか在り得ない」
隼人 「ゲッターの力を身に宿す平沢唯の側にいたら、否応なく戦いの渦中に巻き込んでしまう」
隼人 「リョウにはそれが耐えられないのさ」
紬 「・・・」
隼人 「せっかく戻ってきた平穏な日常。それをあの子から再び奪ってしまう事を、あいつは何より恐れているんだ」
隼人 「故に、あいつはあんたたちからの連絡を全て絶った」
隼人 「本当は今日俺がここに来るのにも良い顔はしていなかったんだが、今回は仕事の話だ」
紬 「真・ゲッター虎狼計画。日本国際航空宇宙技術公団の橘博士を琴吹へ招いて、新たなゲッターロボを建造するプロジェクト・・・」
隼人 「そして早乙女研でも、その計画に一枚噛ませててもらう。取り決めには、俺が出向かなきゃならん。こればっかりは仕方がなかったからな」
紬 「流さん・・・そこまで唯ちゃんのことを考えて・・・」
隼人 「俺たちの主な仕事は、新しいゲッターパイロットの選定。人選に関しては、我々に一任する事・・・」
紬 「・・・」
隼人 「契約が締結された以上、俺とあんたもこれ以降、直接顔を合わすことはなくなるだろうな」
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