90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道)[saga]
2011/11/08(火) 13:17:36.91 ID:ZYbtBDj+0
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紬 「唯ちゃんは天才よ」
和 「え?」
紬 「幼馴染の和ちゃんなら、唯ちゃんの飛びぬけた資質を、今まで何度も見た事あったんじゃないかしら」
和 「どういうこと?」
紬 「例えば音楽。楽器を始めたのは軽音部に入ってからだというのに、彼女は瞬く間にギターをマスターした」
和 「それは、周りのみんなに助けられたからじゃ・・・」
紬 「唯ちゃんが絶対音感の持ち主だったって事、和ちゃんは知っていた?」
和 「え?そんな話は初耳だけれど・・・」
紬 「唯ちゃんね、ギターの音合わせでチューナーを使った事がないの。いつも感覚で作業して、それがピタリと合ってしまう」
和 「そ、そうなんだ・・・じゃあ、軽音部に入部したのも、その才能が引き合わせた事だったのかもしれないわね」
紬 「それはないわ」
和 「どうして言い切れるの?」
紬 「だって入部当初の唯ちゃんに、そんな能力は無かったんだもの」
和 「・・・え」
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