過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
1- 20
106:とある複製の妹達支援[saga sage]
2012/01/08(日) 23:20:20.08 ID:uHLxBWT5o

目が覚めたのか、とか。
どうして降りて来てしまったのか、とか。

色々と言いたい事はあったが、このまま逃げていると初春を巻き込んでしまうと判断した美琴は、即座に回避から迎撃へと切り替える。

バチンッ!

電撃によって砕かれた氷と水蒸気、噴煙と瓦礫が吹き荒れる。

初春「きゃああああ!?」

慌てて初春は柱の物陰に身を隠すが、それでも悲鳴までは我慢出来なかった。

美琴「初春さん、無事!?」

初春「は、はい! 何とか……」

美琴「初春さんは、そこから動かないで!」

物陰から姿を見せようとする初春を制止する。

初春「で、でも……!」

美琴「何だか分からないけど、相手になるってんなら……って、アレ?」

掌に電撃を帯びて、胎児に向き直るが、胎児は追撃してはこない。

美琴「追ってこない……? 闇雲に暴れてるだけなの……?」

何かを求めるように伸ばされた胎児の腕が、虚しく空を切る。

初春「……苦しんでるみたい……」

胎児?『キィ……アアア……アアア……』


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
245Res/233.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice