過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
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108:とある複製の妹達支援[saga sage]
2012/01/08(日) 23:32:32.53 ID:uHLxBWT5o
〜新倉生の病室〜
フレンダの言う通り、病院は騒然としていた。
『幻想御手』の使用で意識不明で運び込まれた患者達が一斉に苦しみ出したのだ。
そして……他の患者達に起こっている事は、当然ながら新倉生の身にも起きていた。
禁書目録「しょう!? どうしたの!?」
新倉「ぐっ……が…………ああ…」
ガララッ!
???「――どうした!?」
異常を察知したのか、医者らしき白衣姿の青年が病室に飛び込んで来た。
禁書目録「しょうが大変なんだよ! ……って、えええええええええええええええええええ!?」
その医師の顔を見て、インデックスが彼女には珍しい驚愕の絶叫を上げた。
何しろ、ベットの上で苦しんでいる新倉生と同じ顔をしていたのだから。
禁書目録「……ご、五人目……?」
上条当麻のクラスメイトの安達生。
目の前で苦しんでいる新倉生。
先程、病室で再会した迫間生。
何故か病室でクレープを配っていた海原生。
かなり慣れたのか、それぞれ同じ顔だが別人なのが見分けられるようになったインデックスは、
新たに現れた『生』が初対面の五人目だと判断した。
よくよく見ると、今まで出会った『生』よりも一回り年齢が上であるようだ。
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